反日デモ、中国政府の将棋の駒

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    資料紹介

     実は私が反日デモに対してあまり関心が持たずに、ただ見物人であった。なぜかというと、反日デモいくらやっても、グローバル化の今、中日両国は最終的お互いに協力するしかない。それは歴史の成り行きである。その事実は誰でも分かるはずだと思い、デモというエピソードに関心がなかった。だが、先生のおかけで、反日デモに対し大変興味が高まってきた。そして、デモ事件最初から今までの変化とともに、私の考えも何回か変わっていた。
     最初は、テレビに連日報道中国で行われた反日デモを見ていたとき、やった!と心から興奮していた。日本は中国に罪を認めずに、歴史を払拭し、昔日本の戦争行為を記載した教科書さえ改訂するなんで、許さない!その上、日本はあえて国連常任理事国に加入を申請すること、どうしても納得できない!中国人はバカではあるまいし。ほら!見て、デモだろう!中国人を苛めてはいけないだ!と思っていった。
     そして、ある日。インターネットである文章と出会った。「在反日怒潮裏仰念一位日本勇者」であった。その文章の筆者は日本の家永三郎という人のことを紹介した。高等学校日本史教科書『新日本史』(三省堂)の執筆者である家永三郎が、教科用図書検定(教科書検定)に関して国を相手に起こした、一連の裁判。1965年提訴の第一次訴訟、1967年提訴の第二次訴訟、1984年提訴の第三次訴訟がある。1997年、第三次訴訟の最高裁判所判決をもって終結。一次訴訟から最高裁判決まで32年もかかったため、「最も長い民事訴訟」としてギネスブックに認定された。文章の最後、筆者は我々中国人に詰問をした:なぜほかの国にひたすら「歴史を忠実すべき」だと言うくせに自分の国の教科書であれ、メディアであれ骨抜きにされた歴史を見ながら見ないふりをしている?

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    反日デモ、中国政府の将棋の駒
     実は私が反日デモに対してあまり関心が持たずに、ただ見物人であった。なぜかというと、反日デモいくらやっても、グローバル化の今、中日両国は最終的お互いに協力するしかない。それは歴史の成り行きである。その事実は誰でも分かるはずだと思い、デモというエピソードに関心がなかった。だが、先生のおかけで、反日デモに対し大変興味が高まってきた。そして、デモ事件最初から今までの変化とともに、私の考えも何回か変わっていた。
     最初は、テレビに連日報道中国で行われた反日デモを見ていたとき、やった!と心から興奮していた。日本は中国に罪を認めずに、歴史を払拭し、昔日本の戦争行為を記載した教科書さえ改訂するなんで、許さない!その上、日本はあえて国連常任理事国に加入を申請すること、どうしても納得できない!中国人はバカではあるまいし。ほら!見て、デモだろう!中国人を苛めてはいけないだ!と思っていった。
     そして、ある日。インターネットである文章と出会った。「在反日怒潮裏仰念一位日本勇者」であった。その文章の筆者は日本の家永三郎という人のことを紹介した。高等学校日本史教科書『新日本史』(三...

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