日本が今後、東アジアにおいてとるべき経済戦略とは

閲覧数2,136
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    日本が今後、東アジアにおいてとるべき経済戦略とは
     
    現在の日本経済の現状としては、少子高齢化、原油高、株安、物価上昇などにより、スタグフレーションという最悪の状態になりつつある。我々の世代では、バブルの時期がまだ幼少期であったため、バブルの記憶もなく、「失われた10年」や「デフレスパイラル」などという嫌なイメージの言葉ばかりの中で生きてきた。また、バブル崩壊から十数年を要しジュグラーの波のような長さで谷にたどり着き、景気回復をしたと思いかけたところでキチンの波のような速さで山へ、そして景気後退という状況は若者が希望を持てなくなる気持ちもわかる。それがまたスタグフレーションとなれば、なおのことであろう。
    しかし、現在東アジアの経済成長は大きなチャンスであると言えるだろう。中国の経済は日本のバブルのようだとする見方もあるが、13億人の人口はそれだけで力となるであろうし、また、シンガポールもGDPで日本を上回るなど、東アジアを無視した日本の未来はないと考える。そこで私は、東アジア共同体、また、共通通貨の実現を日本が目指すべきと考える。
    現在、日本の諸外国との貿易、特にアジアとの貿易(輸出)...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。