S0527・学校教育課程論

閲覧数1,389
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『教育課程とは何かについて、その基準と編成原理、
    今日的課題についてまとめなさい。』
     教育課程とは、学校教育の目的や目標を達成するために各学年の授業時数との関連において、学習指導要領に示された内容を総合的に組織した学校の教育計画のことである。各学校が教育課程を編成する場合は、①法令および学習指導要領の示すところに従うこと、②児童・生徒の人間として調和のとれた育成を目指すこと、③地域や学校の実態を考慮すること、④児童・生徒の心身の発達段階と特性(中学ではさらに能力・適性・進路等)を十分に考慮すること、これら4つの原則的事項を踏まえた上で、各学校は教育目標をもとに、学校の直面する課題や重点目標を明確にした上で教育課程を編成する。そして、次のよりよい教育活動の展開のために、その目標が達成されたかどうかを判断する教育評価が必要になる。これを受け、教育課程のいくつかの評価観点をもとに、年度末には学校運営に関わる反省会が行われ、教育課程や校務分掌、学校行事など来年度へ教育の質的向上を目指していく。
    次に我が国における教育課程の歴史的変遷を見てみると、1947年に最初の学習指導要領が制定されて以来...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。