日本語教育史第三課題

閲覧数1,940
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     ヨーロッパ人による最初の体系的な日本語教育は、16世紀中頃から17世紀にかけて来日したイエズス会の宣教師によって行なわれた。1549年にフランシスコ・ザビエル一行8名(うち3名は宣教師)の来日から数十年の間は、語学の才ある修道士が日本人に質問して記述するという方法で日本語を学んでいた。その内の一人フェルナンデスは日本語学習法として日本語以外の言語は徹底して使わない、所謂「習うより慣れろ」を実践した。しかし、1579年、巡察使ワリニャーノの来日と印刷機の登場により、こうした個人的な努力に頼っていた日本語学習は繊細的なものへと変容していく。後1580年、宣教師の養成機関はコレジオ(学林)、ノビシ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。