歌舞伎
はじめに
歌舞伎の入門
元禄歌舞伎と狂言作者について
歌舞伎の作品
はじめに
歌舞伎という言葉の語源を知っていますか?歌(音楽)と舞(舞踊)と伎(演技)と書いて「かぶき」と読む。その3つの要素からできている歌舞伎という演劇の本質を見事に表現したことばですが、もともとは「かぶく」は「傾く」と書いて、「かぶきもの」という言葉を聞いたことがある人もいると思いますが、この「歌舞伎」も同じ意味です。歌舞伎が誕生した当時、今までにあったどの芸能とも違う歌舞伎は、まさに時代の最先端を行っているものでした。それから長い歴史を経て歌舞伎は現在に至っています。しかし、そんな歌舞伎が現代の若者にとっては影の薄いものになっています。「歌舞伎」という言葉は知っていても、具体的にどんなものか分かる人は大変少ないはずです。私は日本の伝統芸能(歌舞伎)に興味があるので、ゼミを通じで少しでも歌舞伎のことが知りたい、1年生の時に日本の文化授業中で歌舞伎を見る程度では、さすがに歌舞伎を理解するまでいきませんでした。そこで、よい機会なので歌舞伎について調べてきました。
歌舞伎入...