両立支援策と業績の相関関係

閲覧数2,155
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    4.3両立支援策と業績の相関関係(5.2と似ているが進化した版)
      4.3.1Perry-Smith & Blum(2000)
      ・両立支援策を一括導入することが「企業の価値を高める」
       →両立支援策に現在の従業員もしくは将来の従業員に対して組織的な関心や特別扱いを象徴する効果がある
     
    4.4日本での相関関係
      
      4.4.1女性の活用と業績の相関関係(NECラーニング㈱内海 房子)
     「女性の活用と企業の業績との相関関係」について、21世紀職業財団(2004)と経済産業省(2003)の調査がある。まず前者についてだが、5年前の売上を100とすると、5年前と比較して女性管理職の比率が「大幅に増えた」と答えた企業の現在の売上指数は、173.3である。「やや増えた」と答えた企業も110.9という結果になった。これは、女性管理職が増えれば、業績も上がるということを示唆している。裏づけとして、女性管理職比率が「やや減った」「大幅に減った」といしている企業については、業績が下がっている。したがって、両者の間には、正の関係があることが証明された。また、「競争相手の企業と比較した自社の...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。