序 政治思想史へのアプローチ
(1)「政治思想史」History of Political Theory
Political Theory とは何か Political Science(経験的科学を指向) との違い規範の学としての政治哲学二つの大きな問いかけ 「権力はいかにして正統なものたりうるか」(正統性論) 「権力はいかに組織されるべきか」(組織論)
(2)Discipline としての「政治思想史」の成立
1920年代 democracyの規模的拡大(普通選挙制)のなかで
Democracyが現実のものとなった段階で、それを有効に機能させるための理論を模索新しい政治哲学の建設をめざして現状を打破する理論をどこに求めるか伝統の再評価 近代の源流 ルネサンス あるいはギリシア・ローマ思想まで(近代日本は 自由民権運動など外来思想に依拠して現状打破をめざしてきた)近代Democracy理論を完成させるものとしての「政治思想史」
政治学
序 政治思想史へのアプローチ
(1)「政治思想史」History of Political Theory
Political Theory とは何か Political Science(経験的科学を指向) との違い
規範の学としての政治哲学
二つの大きな問いかけ 「権力はいかにして正統なものたりうるか」(正統性論)
「権力はいかに組織されるべきか」(組織論)
(2)Discipline としての「政治思想史」の成立
1920年代 democracyの規模的拡大(普通選挙制)のなかで
Democracyが現実のものとなった段階で、それを有効に機能させるための理論を模索
新しい政治哲学の...