社会福祉援助技術各論Ⅰ(設題1)

閲覧数1,324
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    タグ

    代表キーワード

    社会福祉援助技術各論

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「個別援助技術(ケースワーク)の理論と内容について述べよ。」
    社会福祉援助技術は、社会の変化によって生み出される生活問題への対策の一つとして、展開されてきた。ケースワークは、社会福祉の目的や対象の捉え方、そして社会福祉政策の歴史性・社会性と深く関わっている。
    社会福祉援助技術の歴史をたどると、近代的社会福祉以前は、最も原始的な形態の「相互扶助」であり、血縁や地縁といった共同体の救済であった。続いて、その範囲を超えた社会的対応のある慈善や博愛という援助は、宗教的・倫理的動機によるものであった。
    しかし、社会制度として保障されていない初歩的な援助が、後の社会福祉援助技術を考える上で示唆するものがある。なぜならば、血縁・地縁や共通の問題を抱えた相互扶助は、まさに、今日いわれる社会制度の欠如や不備によるニーズが満たされない場合の、インフォーマルなサーポート・ネットワークの特徴と、その社会的必要性を示しているからである。また相互扶助は、当事者の連帯によってニーズの実態を明らかにし、必要な社会制度の開発に向けて共同体の外に働きかけていく、社会活動法(ソーシャルアクション)の核となっているのである。...

    コメント1件

    mika0316 販売
    A評価のレポートです。
    2008/10/05 17:27 (16年1ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。