生産性向上のための計画方法

閲覧数2,041
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    1.日程計画について述べ、ガントチャートの例を示して、その作成方法について説明せよ。...........設計図および仕様書に基づき、作業の順序や方法、使用機械と工具、所用人員、作業時間、
    資材などを最適に計画した手順計画を元に工程表を作成し、これに基づいて工程別の負荷を
    配慮しながら、予定の製品をいつまでにどれだけ完成させるかの計画。製品別、工程別、作
    業別などの目的別に日程表として作成される。
    2.生産計画の役割と内容について述べよ。
    3.MRPについて必要性と効果について論じ、そのシステムの概要を例示して説明せよ。
    4.カンバン方式について説明し、その効果について論ぜよ。
    5.FA化の意味とCIMの役割について論ぜよ。
    FA 化とは、受注、設計、製造、検査、出荷までの一連の生産過程の管理を一元化し、メカト
    ロニクス技術とコンピュータ技術を駆使した生産の自動化システムであり、機械工業を中心と
    する分野において工場全体の自動化を指す。素材から完成に至るまでの物の流れと、それに必
    要な生産情報の流れの一体化を図り、工場全体を一貫した高度な自動化システムで構成する製
    造システムである。この高度な自動化システムの構築には、工場内の各工程に導入されている
    工作機械とその機械を制御するコンピュータをネットワークで接続し、情報の流れと物の流れ
    を一体化したCIM(コンピュータ統合生産システム)が必要である。CIM では、OA とFA の情
    報システムを統合し、経営計画、受注・販売計画から製品出荷に至るまで、全社の物の流れと
    情報を一体化して管理することが目標とされ、この構築には、ネットワークと処理業務を階層
    別に分けたレベルの概念が必要である。以上のことより、FA 化にはシステム間相互接続技術
    やLAN 技術を応用したCIM の構築が不可欠であると言える。......

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    - 1 -
    1.日程計画について述べ、ガントチャートの例を示して、その作成方法について説明せよ。
    ●日程計画
    設計図および仕様書に基づき、作業の順序や方法、使用機械と工具、所用人員、作業時間、
    資材などを最適に計画した手順計画を元に工程表を作成し、これに基づいて工程別の負荷を
    配慮しながら、予定の製品をいつまでにどれだけ完成させるかの計画。製品別、工程別、作
    業別などの目的別に日程表として作成される。日程計画の算定基準となるのは規準日程であ
    り、製品や作業ごとの標準的な必要日数から、着手から完了までの全日程を算出する。一般
    的に や、ガントチャートを用いる。 PERT/Time
    ●ガントチャートの例
    右の表は、製品番号n~nの種類の製品を、m~mの台の行程で加工する場合の341314
    各工程の加工日数である。加工はm 、m 、m 、m の順で、各 1 2 3 4
    加工機とも 度に 製品しか加工できず、この行程に投入する 1 1
    製品の順番は、n 、n 、n とする。 月 日(月)から作業を 11 1 1 2 3
    開始し、土日のみ休日、祝日は作業するものとする...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。