ルソーの消極的教育について

閲覧数3,970
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ルソーの消極的教育について
    ルソーの教育論は彼の民主主義思想と関連付けて理解する必要がある。
    ルソーの生きていた当時の西欧社会は絶対王制社会であった。ルソーは社会や文明との関係を断ち、そのもとにおける家庭や学校の因襲から離れて、彼のいう「自然人」を育成することに教育の目的をおいてみる。
    それは、原始人というような意味ではなく、善悪の観念もなく「自己愛」と「哀れみ」という基本的な自然感情をもって相互に孤立して生活し、完全な自由と平等をしている理想的な人間であるといえよう。
    彼の教育思想の根本にあるのは性善説である。彼の著書「エミール」は教育についての不朽の名作であるといえるだろう、その中で彼は教...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。