製剤機械

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    資料紹介

    ? ボールミル
    湿式、乾式。ボールが円柱のポット内に入っている。ここに原料をいれゆっくり回転させるとボール同士がすり合い、原料がすりつぶされる。

    ? 乾式造粒機
    上下のロールで粉を圧縮する。ポテチのような塊になるので粉砕して不定形の顆粒ができる。乾式の造粒機はこれのみ。

    ? 噴霧造粒装置
    熱風が容器内に送られて温度が高くなっている。液状原料をスプレーすると液体の粒が入り球形になる。サイクロンで風に乗ってきた粒子を集める。すっごく小さな粒子になるので顆粒にはならない。

    16 流動層乾燥機
    下からの温風で原料が舞い上がる。舞い上がって落ちてきた粉が流動する。

    17 凍結乾燥機
    乾燥室にアンプルやバイアルをふたをせずに入れる。冷凍機で冷溶媒をつくり循環させ、乾燥室を冷やして凍結する。真空ポンプで吸引すると減圧になるので氷が昇華して気体になる。出てきた蒸気はコールドトラップで氷らせる。
    そのままの状態で氷り、その後水がぬけるので形の変化が少ない。注射剤は無晶形なので溶けやすい。

    18 単発打錠機(エキセントリック型打錠機)
    19 ロータリー打錠機
    20 バン式コーティング機
    回転してスプレーガンからコーティング液をスプレーする。乾燥用温風をいれるが上の方にしか風が当たらないので感想に時間がかかる。

    21  通気式コーティング機
    乾燥用温風は錠剤の間を通って出て行くので乾燥が早い。ふたができるのでゴミなどが入らない。水溶性の高分子のコーティングに適している。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ボールミル
    湿式、乾式。ボールが円柱のポット内に入っている。ここに原料をいれゆっくり回転させるとボール同士がすり合い、原料がすりつぶされる。
    ハンマーミル
    ステンレス製が多い。主に乾式でもちいられる。ハンマーが高速で回転していて、原料がハンマーによりたたかれて壊される。熱が出るのが欠点。
    ③ジェットミル(乾式)
    原料が(右上からの)圧縮空気で打ち出される。(交点で)回っているものとぶつかって壊れる。(下から圧縮空気が噴出し原料を回転させる)圧縮空気が急に膨張するので装置内の温度が下がる。→熱に弱い医薬品も粉砕できる。
    コロイドミル(湿式)
    原料の液体を入れる。ローターが高速で回転する。円盤とステーターの間がすごく狭く。ここで粒子が細かくされて出口から出る。懸濁剤、乳剤の粒子を粉砕する。
    分級機
    ロータップ式振とう機
    ふるいがモーターにより円運動する。ハンマーが時々ふるいを叩き目詰まりを防ぐ。手で振るうのと同じ原理。
    電磁式ふる振とう機
    モーターで振動をあたえて振るう。
    V字型混合機
    円柱が二つ合わさってV字型になっていて、ゆっくり回転する。下を向くと左右に別れ、上を向くと左右に入ってい...

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