人間発達学 思春期の心と身体
ルソー第4段階 青年期:社会的な存在になる。科学や道徳において理論的なことに関心を示す 第2の生命の誕生
エリクソン 第5段階 青年期 アイデンティを獲得しアイデンティの拡散を克服する時期 忠誠心を獲得する時期
ピアジェ 第4段階 形式的な操作期 具体的操作思考段階から形式的操作思考へ思春期
は大人と同様の思考様式、形態を獲得しつつある時期
ハウ゛ィガースト 第3段階 青年期 発達課題 同年齢の男女との洗練された新しい交
際を学ぶこと 男性として、または女性としての社会的役割を学ぶこと
特色 仲間集団における結びつきが家庭や学校より強くなり独立性、人間観を発達させる
第2次性徴の出現(個人差がある)
男性:陰茎の発達 骨格筋の発達、声変わり、陰毛、腋毛、髭の発達、精通
女性:乳房の発達、皮下脂肪の沈着、陰毛・腋毛・の発達、
月経の発来(初経平均11歳)
女子の方が男子より早い
身体の変化→外見による男女の違い 性の意識
思春期とは 学童期から青年期への移行期 子どもから大人への移行期
12歳~16歳くらい
疾風怒涛の時期(スタンレー・ホール) 自我同一性の獲得(エリクソン)
否定期 第2反抗期(ビューラー) 自我の発見の時代(シュプランガー)
身体の形態:機能が急速に変化 性ホルモンの分泌→第2次性徴
子どもから大人への過渡期 第2反抗期
自意識が芽生える 他人の目が気になる
身長・体重の変化と発達加速化現象
増加のピーク 男子・・・11~13歳
女子・・・8~11歳
発達加速化現象・・・世代が進むにつれて、身体の発達が加速的に増大し、成熟が早期になっている現象
全般的にみられており、食生活等の変化によるもの?
形態・機能的側面の発達
内分泌の変化:視床下部・・・ホルモン性分泌物・・・脳下垂体
→甲状腺刺激ホルモン(TSH)・・・・甲状腺・・サイロキシン
→副腎皮質ホルモン(ACTH)・・・・・副腎・・コルチゾール、副腎アンドロゲン
→性腺刺激ホルモン(ゴナドトロピン)・卵巣、精巣・・エストロゲン、テストシテロン
→成長ホルモン(GH)・・・・・・・
大人のからだをつくる準備をする指令が飛ぶ
死因順位と受療率
死因順位・・・自殺の多さ 生と死の意識 意識が発達した表れ
様々な死因があるが「死への憧れ」がある時期
「死」の捉え方 現実で生きることの辛さ
10歳~14歳の死因順位
1位不慮の事故 2位悪性新生物 3位自殺 4位心疾患 5位先天奇形 染色体異常
15歳~19歳の死因順位
1位不慮の事故 2位自殺 3位悪性新生物 4位心疾患 5位先天奇形 染色体異常
自殺原因:健康問題 学校問題 男女問題 家庭問題 等
受療率(病院にかかる率)・・青年期は最も低い
いわゆる医学的な病気によるものは少ない あるいは受診拒否
→学校保健が重要(病院=来る人は受け入れるが呼びに行ったり、治療に行くのは難しい)
学校で繋がることで援助が出来る
心のしんどさが身体に出やすい 身体のしんどさが心にでやすい時期
身体・心理・社会的側面にそれまでの時期とは質の異なる変化が生じる
心理・社会的側面の発達
アンバランスな時期
身体の急速な変化への戸惑い。心がついてこない。身体と心のアンバランス
自立を求めるけれど、まだまだ大人に依存しなければならないというアンバランス
大人と子どもの境目。境界にあるというアンバランス・・・どちらに転ぶか
個性の違いがお互いに受
人間発達学 思春期の心と身体
ルソー第4段階 青年期:社会的な存在になる。科学や道徳において理論的なことに関心を示す 第2の生命の誕生
エリクソン 第5段階 青年期 アイデンティを獲得しアイデンティの拡散を克服する時期 忠誠心を獲得する時期
ピアジェ 第4段階 形式的な操作期 具体的操作思考段階から形式的操作思考へ思春期
は大人と同様の思考様式、形態を獲得しつつある時期
ハウ゛ィガースト 第3段階 青年期 発達課題 同年齢の男女との洗練された新しい交
際を学ぶこと 男性として、または女性としての社会的役割を学ぶこと
特色 仲間集団における結びつきが家庭や学校より強くなり独立性、人間観を発達させる
第2次性徴の出現(個人差がある)
男性:陰茎の発達 骨格筋の発達、声変わり、陰毛、腋毛、髭の発達、精通
女性:乳房の発達、皮下脂肪の沈着、陰毛・腋毛・の発達、
月経の発来(初経平均11歳)
女子の方が男子より早い
身体の変化→外見による男女の違い 性の意識
思春期とは 学童期から青年期への移行期 子どもから大人への移行期
12歳~16歳くらい
疾風怒涛の時期(スタンレー・ホール) ...