記憶に残る1本です。
見終わってからも度々思い出してしまうほどです。 ドキュメンタリー風な映像がリアルな人間像を表現していたと思う。 砂漠で生きる親子、近隣に異性がいない為家族に対して欲情する姿、 自然の中での自慰行為。私は衝撃的でした。(余談ですがバベルを観に行った帰りから体調が悪くなり最終的に38度の熱出ました。)
華やかな映画や現実では表現しない人間像を当然のように見せてた。 手に入れた銃を撃ってみるがうまく狙いが定まらない兄貴と、 銃撃の素質がある弟。皆が弟を褒める中寂しそうな兄。 一つ一つの空気がとても大きく味があります。 銃で撃たれた妻を手当てする為に、言葉がスムーズに通じず混乱の
記憶に残る1本です。
見終わってからも度々思い出してしまうほどです。 ドキュメンタリー風な映像がリアルな人間像を表現していたと思う。 砂漠で生きる親子、近隣に異性がいない為家族に対して欲情する姿、 自然の中での自慰行為。私は衝撃的でした。(余談ですがバベルを観に行った帰りから体調が悪くなり最終的に38度の熱出ました。)
華やかな映画や現実では表現しない人間像を当然のように見せてた。 手に入れた銃を撃ってみるがうまく狙いが定まらない兄貴と、 銃撃の素質がある弟。皆が弟を褒める中寂しそうな兄。 一つ一つの空気がとても大きく味があります。 銃で撃たれた妻を手当てする為に、言葉がスムーズに通じず混乱の 中で、最善の手段をとろうとする夫、しかし到着してみれば獣医しか いない田舎の砂漠の町。希望から絶望に変わる瞬間。 バスの同乗者は自己の不安から苛立ち、喧嘩が始まり最にはバスを 発車させて行ってしまう。 介抱してくれる言葉も通じない老婆は妻を心から気遣い、ハッパを 吸わせてくれる。ここらの展開は秀逸だと思います。 日本という国は、海に囲まれており又正確には異なるが多くが単一民族 とされ共通の言語を...