基本的活用法 >その1< 芳香浴~アロマポットの使い方~
【芳香浴とは?】 エッセンシャルオイルの香りを部屋に漂わせて、その香りを鼻から体内に取り入れ、香りを楽しむ方法を芳香浴といいます。このとき、エッセンシャルオイルの香りは嗅覚を介して情報が脳へと伝わり、体内のバランスをとったり、また心の面での作用も引き起こします。この芳香浴ですが、専門の芳香拡散器を使って実践することが多いものです。中でも、 もっともよく知られている芳香拡散器はキャンドル式のアロマポットでしょう。今回は主にこのキャンドル式アロマポットの使い方を注意事項にスポットをあててご説明します。 【芳香浴の方法】 さて、芳香拡散器の話の前に、芳香拡散器を使った芳香浴の方法をまずご説明します。 部屋の広さに合わせてエッセンシャルオイルを1~数滴、水を張ったトレイ部分に落としてキャンドルに着火します。しばらくすると熱で温められたエッセンシャルオイルの香りが部屋に広がります。
下にキャンドルをセットします エッセンシャルオイルは1種類でも2、3種類ブレンドしてもOK。好きな香り、そのとき自分が欲してる 香りを選択すると良いでしょう。 【芳香拡散器って?】 エッセンシャルオイルは揮発するという性質を持っています。だから香りは部屋に広がるわけですが、このときに何らかの方法によってその揮発を助けたり、活性化させれば長く、また広い場所でも香りが空間に漂います。そこで熱を利用したものがアロマポットといえます。キャンドルの熱で揮発を助けるわけです。 他にはアロマライトなどという呼び方で、電気式の芳香拡散器もあります。このように芳香拡散器には大きく分けてキャンドル式のものと電気式のものがあります。その他にはカード携帯式のものや、電気で風を送るファンのついた器具などもあります。電気式のアロマライト ⇒
【メジャーなキャンドル式アロマポット】 さて、あなたの一票によると、依然アロマポットは人気のようですね。しかし報道によると、キャンドルタイプのもので小さな火事になったという報告があります。その原因は色々とあるでしょうが、あなたは安全に正しくアロマポットを使っているでしょうか。ご存知ですか?エッセンシャルオイルは引火性があります。もちろん一般家庭で使用し、数本保管する分にはことさら問題になることではありません。しかしキャンドルを使用する場合には、このことはやはり知っておきたいものです。
キャンドル式アロマポットを使う上で注意したいことをまとめました。 ●注意1 大抵のアロマポットは上部の皿のような容器と、下のキャンドルを設置する2つのパーツに分かれています。 この皿の部分にエッセンシャルオイルを数滴落とすのですが、 必ず皿に水を入れてください。 水を皿の半分ぐらいまで入れた中にエッセンシャルオイルを1~数滴、落とします。 上部のトレイと下のキャンドルを設置する部分に分かれます 電気式の場合は、水は入れても入れなくてもOKですが、私は水を入れることをオススメします。なぜなら皿がきれいに使えるからです。水がないと、べたべたしてしまうことがあります。いずれにしても、それぞれの取り扱い説明書に従ってください。 ●注意2 さて、水の入ったトレイの下ではキャンドルの火が燃えています。当然のことですが、水は100℃以上になれば蒸発します。どんどんトレイの水は減っていくわけです。つまりは水を足す必要があります。これも忘れないでくださいね。忘れていて、蒸発して水がまったく無くなりからからになってしまったときは注意!一度キャンド
基本的活用法 >その1< 芳香浴~アロマポットの使い方~
【芳香浴とは?】 エッセンシャルオイルの香りを部屋に漂わせて、その香りを鼻から体内に取り入れ、香りを楽しむ方法を芳香浴といいます。このとき、エッセンシャルオイルの香りは嗅覚を介して情報が脳へと伝わり、体内のバランスをとったり、また心の面での作用も引き起こします。この芳香浴ですが、専門の芳香拡散器を使って実践することが多いものです。中でも、 もっともよく知られている芳香拡散器はキャンドル式のアロマポットでしょう。今回は主にこのキャンドル式アロマポットの使い方を注意事項にスポットをあててご説明します。 【芳香浴の方法】 さて、芳香拡散器の話の前に、芳香拡散器を使った芳香浴の方法をまずご説明します。 部屋の広さに合わせてエッセンシャルオイルを1~数滴、水を張ったトレイ部分に落としてキャンドルに着火します。しばらくすると熱で温められたエッセンシャルオイルの香りが部屋に広がります。
下にキャンドルをセットします エッセンシャルオイルは1種類でも2、3種類ブレンドしてもOK。好きな香り、そのとき自分が欲してる 香りを選択すると良いでしょう。 【芳香拡散器って?】 エッセンシャルオイルは揮発するという性質を持っています。だから香りは部屋に広がるわけですが、このときに何らかの方法によってその揮発を助けたり、活性化させれば長く、また広い場所でも香りが空間に漂います。そこで熱を利用したものがアロマポットといえます。キャンドルの熱で揮発を助けるわけです。 他にはアロマライトなどという呼び方で、電気式の芳香拡散器もあります。このように芳香拡散器には大きく分けてキャンドル式のものと電気式のものがあります。その他にはカード携帯式のものや、電気で風を送るファンのついた器具などもあります。電気式のアロマライト ⇒
【メジャーなキャンドル式アロマポット】 さて、あなたの一票によると、依然アロマポットは人気のようですね。しかし報道によると、キャンドルタイプのもので小さな火事になったという報告があります。その原因は色々とあるでしょうが、あなたは安全に正しくアロマポットを使っているでしょうか。ご存知ですか?エッセンシャルオイルは引火性があります。もちろん一般家庭で使用し、数本保管する分にはことさら問題になることではありません。しかしキャンドルを使用する場合には、このことはやはり知っておきたいものです。
キャンドル式アロマポットを使う上で注意したいことをまとめました。 ●注意1 大抵のアロマポットは上部の皿のような容器と、下のキャンドルを設置する2つのパーツに分かれています。 この皿の部分にエッセンシャルオイルを数滴落とすのですが、 必ず皿に水を入れてください。 水を皿の半分ぐらいまで入れた中にエッセンシャルオイルを1~数滴、落とします。 上部のトレイと下のキャンドルを設置する部分に分かれます 電気式の場合は、水は入れても入れなくてもOKですが、私は水を入れることをオススメします。なぜなら皿がきれいに使えるからです。水がないと、べたべたしてしまうことがあります。いずれにしても、それぞれの取り扱い説明書に従ってください。 ●注意2 さて、水の入ったトレイの下ではキャンドルの火が燃えています。当然のことですが、水は100℃以上になれば蒸発します。どんどんトレイの水は減っていくわけです。つまりは水を足す必要があります。これも忘れないでくださいね。忘れていて、蒸発して水がまったく無くなりからからになってしまったときは注意!一度キャンドルを消してから水を足すといいでしょう。そしてアロマポットの横にはいつも水差しを置いておくことをオススメします。 ●注意3 子供やペットの手の届かない場所で使いましょう。また風が入ってこないか、燃えやすいものが近くにないか、また熱に弱い樹脂加工のテーブルではないか、などアロマポットを設置する場所にも配慮が必要です。 ●注意4 新聞報道によると、海外製のものの中には粗悪品もあるとのことです。どういう意味かというと。非常に熱くなる素材のものであったり、キャンドルをセットする部分の周りに、デザイン性のためか、燃えやすい藁(ワラ)のようなものを飾ってあるポットがあるそうです。これは危険です。 ●注意5 当然のことですが、キャンドルをつけたまま眠らないでください!エッセンシャルオイルの香りで安らいで眠たくなっても必ず火を消してお休みください。電気式のものはつけたままでも大丈夫です。 ●注意6 これは以前、うちの生徒から聞いた情報なのですが、キャンドルの熱で溶けた部分にエッセンシャルオイルを直に落とすという方法。これはやめましょうね。危険です。 ●注意7 気分が悪くなったら、火を消し、アロマポットを違う部屋に移動させましょう(ポット自体が熱くなっている場合があります。注意!)このとき中の水(お湯)が手にかからないよう気をつけましょう。そして換気をします。 (最後に・・・アロマポットの選び方) キャンドルタイプのアロマポットは大変ポピュラーになりました。100円ショップなどでも販売されているようですが、使い方や使用上の注意事項を書いた添付紙がないような製品はおすすめしません。またお手入れのことを考えると、上部の皿と下のキャンドル設置部分は分かれているものが、個人的にはオススメです。 今回書いたような注意事項は非常に基本的なことばかりです。しかし火事の報告があるというのは、これさえも守っていない人がいるということでしょうか・・・。キャンドルの火そのものがムーディで癒しになるという方も多いと思います。楽しんで使えるように、最低限の注意事項は守って安全にご使用ください!
資料提供先→
http://allabout.co.jp/fashion/aromatherapy/closeup/CU20020620/