教育方法学

閲覧数2,241
ダウンロード数30
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ☆従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。

     教育における授業は、学力の育成を目標とするものであり、目指す学力によってその設計方法や評価などが大きく異なる。また、その方法はその時代の新しい技術や方法を踏まえて考えられるべきであり、常に新しい方法を考えていく必要がある。
    現代は「情報化社会」といわれている。情報通信機器の発達・普及や情報通信ネットワークへの接続の簡易化などによって、一昔前とは格段に情報に触れる機会が増えた。このような社会状況を踏まえて改訂された2002年度実施の新教育課程では、①基礎的な学力A(「読み・書き・計算」といった将来の社会生活の基礎となるもの)②基礎的な学力B(学習指導要領で明示される各教科等で目指される学力)のほかに、③発展的な学力(複数教科間の関連付けによって図られる、学習指導要領を超えた学力)④実践的な学力(教科の枠を超えて現実の社会課題や自らの生き方に関わる課題を発見し、解決しようとする際に身に付く学力)の4つの学力をバランスよく育てることが目指されている。

    B5・400字換算で約7~8ページ

    タグ

    教育方法学教職教育学力

    代表キーワード

    教育方法学

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。
    ■新教育課程における「学力」
     教育における授業は、学力の育成を目標とするものであり、目指す学力によってその設計方法や評価などが大きく異なる。また、その方法はその時代の新しい技術や方法を踏まえて考えられるべきであり、常に新しい方法を考えていく必要がある。
    現代は「情報化社会」といわれている。情報通信機器の発達・普及や情報通信ネットワークへの接続の簡易化などによって、一昔前とは格段に情報に触れる機会が増えた。このような社会状況を踏まえて改訂された2002年度実施の新教育課程では、①基礎的な学力A(「読み・書き・計算」といった将来の社会生活の基礎となるもの)②基礎的な学力B(学習指導要領で明示される各教科等で目指される学力)のほかに、③発展的な学力(複数教科間の関連付けによって図られる、学習指導要領を超えた学力)④実践的な学力(教科の枠を超えて現実の社会課題や自らの生き方に関わる課題を発見し、解決しようとする...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。