聖徳大学、公認心理師の職責第2課題です。
評価は【A】です。
職業倫理について「とても記述されています」、倫理と法について「具体的に例をあげよく考察されています。」との講評をいただきました。
問題
「メンタルヘルス領域の職業倫理についてまとめ、法との違いについて述べなさい(1600字)」
参考文献
「公認心理師の職責」野島一彦編 遠見書房 発行年月日2018年3月25日
「現代心理学辞典」子安増生、丹野義彦、箱田裕司監修 有斐閣 発行年月日2021年2月25日
職業倫理とは、専門職が守るべき行動規範である。心理職は相談者の内面に深く関わる専門職であり、高い専門性と倫理が求められる。「倫理網領」(日本公認心理師協会,2020)に示される倫理原則は、信頼関係の構築と支援の質の向上に不可欠である。本稿では、心理職を含むメンタルヘルス領域に求められる7つの職業倫理の原則を整理し、法との違いについて考察する。
金沢(2006)は、メンタルヘルス領域の職業倫理を7つの原則に整理している。第1原則は、「相手を傷つけない、傷つけるようなおそれのあることをしない」ことである。心理職は支援対象者を尊重し、非倫理的な行動をとる同僚がいればそれを正す責任もある。これは支援対...