八洲学園大学 情報資源組織論 第2回課題【2024年春期 B判定】

閲覧数14
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員330円 | 非会員396円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    八洲学園大学 情報資源組織論 第2回課題【2024年春期B判定】
    報資源組織における目録の意義に関する考察

    1.はじめに
     目録とは「書物の内容の見出しをまとめて記録したもの、目次のこと」「所蔵・展示などされている品目を整理して書き並べたもの」であり、図書館利用者と情報を結びつけるために、あらゆる情報を整理し利用しやすい環境を整える作業のことを「情報資源組織化」という。そして、情報資源組織の代表的な成果物が「目録」であり、コンピュータやネットワークの普及により進展してきた。

    2.目録の概要と特徴
     目録とはその資料を検索するのに必要とされる全てのアクセスポイント(タイトル、著者、主題)を使って検索することで、既知資料検索や未知資料検索も関係なく、開架書庫にある資料のみでなく閉架書庫の資料も目録の対象となり検索が可能となった。これらは3つの特徴がある。
     1つ目は「検索機能の強化」によりアクセスポイントと呼ばれる検索データに出版者や出版年が含まれ、トランケーションと呼ばれる中間一致検索、後方検索一致が可能となったことである。
     2つ目はOPACの機能拡張による図書館サービスの「場」の...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。