博物館教育論(第2分冊)_玉川大学通信

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    資料紹介

    玉川大学通信教育課程学芸員コースの「博物館教育論」の課題(第2分冊)です。 設問:テキストの内容を参考にしながら、これからの社会に置ける博物館教育で重要になる点を具体的な事例を挙げて論ぜよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    略題:これからの博物館教育
    テキストの内容を参考にしながら、これからの社会に置ける博物館教育で重要になる点を具体的な事例を挙げて論ぜよ。

    1.博物館教育と新型コロナウイルス
    昨今の新型コロナウイルスの感染拡大が人々のライフスタイルを大きく変えた。「おうち時間」「ステイホーム」「ウィズコロナ」などという言葉が使われた制限化の中、様々な業界やサービスがオンライン化に舵を切った。
    博物館業界ももちろん例外ではなかった。博物館とは、改めていうまでもないが「場所」である。つまりその場所に来てもらい、展示を見てもらったり、講演会やツアーなどの教育普及サービスを利用してもらったりすることが前提だったため、とりわけ外出自粛が求められた緊急事態宣言下の状況とは非常に相性が悪かった。休館となる博物館が相次ぎ、利用者収入がなくなったことにより経営難に陥った館も多かった。そのような中で、北海道博物館の呼びかけのもと「おうちミュージアム」プロジェクトが全国の博物館で実施されるなど、様々なオンラインでの博物館教育が模索された。
    現在は、制限などを設けている博物館はほとんどなく、利用者は実際に館を訪れサービスを享...

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