【法政通信】金融論Ⅱ

閲覧数0
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員440円 | 非会員528円

    資料紹介

    科目名:金融論Ⅱ
    課 題:第1回(1)マンデル=フレミング・モデルを用いて、開放経済の下での金融政策の有効性を、固定相場制と変動相場制の2つの場合について、両者の違いが分かるように説明せよ(2000字程度)。
    ※丸写し厳禁、無断転載、複製禁止

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    科目名:金融論Ⅱ
    第1回(1)マンデル=フレミング・モデルを用いて、開放経済の下での金融政策の有効性を、固定相場制と変動相場制の2つの場合について、両者の違いが分かるように説明せよ(2000字程度)。

    【解答】
    本稿ではまず「マンデル=フレミング・モデル」とは何かについて述べ、次にこのマンデル=フレミング・モデルを用いて、開放経済の下での金融政策の有効性を、固定相場制と変動相場制の場合に分けて述べ比較検証する。なお、これらの検証は、前多康男・鹿野嘉昭・酒井良清氏による「金融論をつかむ(2006)」を中心とした参考文献を参考に行う。

    「マンデル=フレミング・モデル」とは、IS-LM分析を閉鎖経済から開放経済に拡張したモデルのこと(前多・鹿野・酒井(2006)217頁)である。ここでいう「閉鎖経済」とは、外国との取引のない孤立した国を想定すること(前多・鹿野・酒井(2006)217頁)をいい、「開放経済」とは、外国との取引を行う国を想定することをいう。今日の我が国は後者の「開放経済」により経済活動が行われている。「マンデル=フレミング・モデル」を詳しく説明することにおいて、ここで登場す...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。