【法政通信】監査論Ⅱ

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    資料紹介

    科目名:監査論Ⅱ
    課 題:第1回(1)リスク・アプローチに基づく監査について、その意義、監査リスク・モデルを概説するとともに、監査計画への役立ちについて具体的な数値例を挙げながら論ぜよ。(最低2000字)
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    科目名:監査論Ⅱ
    第1回(1)リスク・アプローチに基づく監査について、その意義、監査リスク・モデルを概説するとともに、監査計画への役立ちについて具体的な数値例を挙げながら論ぜよ。(最低2000字)

    【解答】
    本稿は参考文献をもとに、リスク・アプローチに基づく監査について、その意義と監査リスク・モデルを説明し、その後監査計画への役立ちについて数値例を挙げて検討する。
    「リスク・アプローチに基づく監査」とは、誤った監査意見を形成する可能性を評価、統制することによって、目標とする保証水準を達成しようという考え方(伊豫田・松本・林(2013)162頁)に基づいた監査のことである。
    このようなアプローチにより監査を行う理由は、監査人による監査結果の意見として表明されるのは、真実を反映した絶対的知識に基づくものではなく、証拠に裏付けられた心証であることが要因である。つまり、監査をする人間がたとえ洗練された職業的専門家であっても、誤った監査意見を形成する可能性(以下、「監査リスク」という。)が常に存在している以上、「100%間違いない」と断言できる監査は不可能と言えるのである。従って、「100%間...

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