【法政通信】税務会計Ⅱ

閲覧数81
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員440円 | 非会員528円

    資料紹介

    科目名:税務会計Ⅱ
    第1回(1)役員給与の損金算入制限について、その特徴を述べなさい。(2000字程度)
    ※丸写し厳禁、無断転載、複製禁止

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    科目名:税務会計Ⅱ
    第1回(1)役員給与の損金算入制限について、その特徴を述べなさい。(2000字程度)

    【解答】
    この役員給与の制度は、一昔前までは決算時点における利益調整として使用されることがあった。大企業はともなく、中小企業の役員報酬及び役員賞与は、その年度の当該企業の経営成績や納める予想税額が見えてきた時に利益調整をする一番調整しやすい項目として使用されるケースが多かった。このような事情もあり、「定期同額給与」他といった新しい制度が導入され、利益調整を防止する策等が取られることとなった。最近では、我が国企業における給与・報酬システムが大きく変化しつつあり、特に、役員の報酬システムに、業績に応じて支給額が変動する業績連動報酬制度を導入する企業が増えてきている(大下(2013)295頁)。
    このような状況のもと、役員給与の損金算入制限について、参考文献を参考に、その特徴を述べていくことにする。

    役員給与の「役員」について、どのような者が役員となるのか説明する。法人税法上の「役員」とは、法人の取締役、執行役、会計参与、監査役、理事、監事および清算人並びにこれら以外の者で法人の経営...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。