【日大通信】社会学①

閲覧数169
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    日本大学通信教育学部、2023~2024年度の社会学のリポート課題①の合格リポート原稿です。提出の際に若干修正を加えております。補助教材などを参考にご自身で作成してください。
    丸写しでの提出はおやめください。誤字脱字など修正しておりません。あくまで、ご自身のリポートの参考としてお使いください

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     社会において、様々な集団が形成されそれぞれの役割を果たしている。家族はその1つであり、「婚姻と血縁のつながりによって形成された、人類社会に普遍的に存在してきた社会集団」[1]であると定義できる。この家族という集団は、人類の歴史において、古くから存在してきた基礎集団であり、現代においても存続し続けている。しかし、基礎集団が果たす役割については変化が見られ、かつてのような超多機能集団ではなくなりつつある。
     かつての家族の形であり、古典的な社会学で論じられてきたのは家父長制家族である。これは家長(=一家の主たる旦那・父親)を中心として形成された伝統的な家族集団であり、この家長を中心とした直系と傍系とが組み合わさった親戚も含めた大きな集団となる例もみられる。
     一方で、現代において多数派を占める家族の概念は、核家族である。核家族の定義は、親(夫婦、もしくはその片方のみ)と未婚の子女、あるいは夫婦のみ、という形の家族である。他方、祖父や祖母、親類縁者と同居していない家族は拡大家族に分類される。現在において核家族は、「全人類の家族に普遍的なもの」[2]となっている。かつての家父長制度は、家長の...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。