【日大通信】国際経済論①

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    資料紹介

    日本大学通信教育学部、2023~2024年度の国際経済論のリポート課題①、「伝統的貿易理論から「新」新貿易理論までのそれぞれの特徴を明確にし,国際貿
    易理論の変遷を説明せよ。図を記述して説明してもよい。」の合格リポート原稿です。提出の際に若干修正を加えております。
    あくまで参考とし、補助教材などを参考にご自身で作成してください。
    丸写しでの提出はおやめください。誤字脱字など修正しておりません。あくまで、ご自身のリポートの参考としてお使いください

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    国際貿易は基本的に、自国の生産品よりも安い製品を他国から輸入し、また生産品を自国よりも高く売れる他国へ輸出することで、より大きな利益を生み出すために行われてきた。この貿易が発生する条件は、古くは国と国を見ることで理論づけることができた。しかし、工業化やグローバル化等の経済発展によって、貿易理論も観測するべき対象が変遷してきた。本リポートではその対象の変化を捉え、伝統的貿易理論から新貿易理論、新新貿易理論の3理論の変遷についてまとめる。
     伝統的貿易理論は、国と国が貿易条件の観測対象となる考え方だ。この理論では国同士の比較優位が貿易の発生条件だと捉えており、代表的な理論が2つある。1つ目のリカードモデルでは、国どうしの生産技術の違いから、輸出入によって利益を生み出す比較優位を説明した。生産行動には労働力という生産要素が必要である。しかし、各国が保有する生産技術のレベルの違いによって、必要投入量には差が生じる。例として、製品aとbを1単位生産するのに同じ労働力が必要なA国と、製品aを1単位生産するためにはbに投入するより2倍の労働力が必要なB国があるとき、A国は製品aに、B国は製品bに比較...

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