日大通信 文学 課題1 2019年~2022年 合格リポート

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    資料紹介

    こちらは、2019年度~2022年度(過年度)に合格したリポート課題です。
    現在のリポート課題やメディア授業の課題、あるいは科目修得試験に向けて利用できる可能性がありますので、参考にしていただければ幸いです。
    なお、丸写しはお控えください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    文学(科目コードB11300)課題1

    次の2問すべてについて答えなさい。
    ①明治30〜40年代の文学の流れについて、教科書内容に沿いながら具体的に整理しなさい。
    ②夏目漱石の小説『こころ』『行人』『明暗』の内からひとつを選び、読後の感想を述べなさい。

    ・硯友社文学と自然主義文学の間の文学動向に関する理解を深めることで、文学史を点ではなく線や面で把握する。
    ・尾崎紅葉、樋口一葉、国木田独歩、泉鏡花らの作品を実際に読み、明治40年代の文学が形成されていく経緯を多角的におさえる。
    ・夏目漱石の文学を同時代の文学動向のなかに位置づけて理解する。
    〈キーワード〉
    硯友社・樋口一葉・国木田独歩・自然主義・夏目漱石


    ①明治時代初頭から四○年代にかけ、日本語の文章は未曾有の変革期にあった。明治十年頃、西欧近代文学への理解を深め新たな文学を志向する「小説改良運動」が起こり、坪内逍遥は『小説神髄』で人情や風俗を写実的に描くことが小説であると主張した。その後、二葉亭四迷が人間の心理描写を言文一致体で描いた『浮雲』を発表し、日本近代小説の礎を築いた。また、尾崎紅葉らを中心に結成された「硯友社」が、逍遥...

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