聖徳大学 健康・医療心理学Ⅱ 第1課題 評価S 参考文献付き

閲覧数375
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 11ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1課題 P086

    第1設題

    ※精神保健における、1次予防・2次予防・3次予防についてまとめよ。※
    ①本設題では、精神保健における1次予防・2次予防・3次予防について要約して述べる。

     精神保健の領域ではその対象は個人もあるが、その人を取り巻く環境も対象としている。その人が体調不良に陥った時に所属している環境や集団など生活環境はその人に大きな影響を与えている。そのため、その人一人の治療にとどまらずその人が精神的不調に陥らざるを得なかった環境にも注目する。精神保健の領域は治療と予防を中心としている。対象が個人も含む集団も対象としているため、学校における生徒集団、職場における職員集団、地域における地域住民などその集団の特性を把握したうえで治療や予防を考えなければならない。

     メンタルヘルスケアの具体的アプローチとしてカプランの「3段階の予防対策」がある。まず精神疾患の発生原因の防止の1次予防である。これは本来の意味の予防である。次に精神障害者の早期発見と早期治療の2次予防がある。精神疾患では発症から治療までの期間が短いほど予後が良いため、なるべく早い時期の発見と治療に重点を置いてい...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。