合格をいただいた慶応通信経済学のレポートです。 内容はテレマティクス自動車保険。 あくまで参考資料としてお使いください。 コピペ、丸写しは禁止します。
テレマティクスとは、通信と情報科学を組み合わせた造語であり、自動車などの乗り物と通信システムを組み合わせて情報サービスを提供する新しい技術である。このテレマティクス技術を応用したものとしてテレマティクス自動車保険があるが、これには、走行距離に応じて保険業が変動する「走行距離連動型保険料方式(PAYD:PayAsYouDrive)」と、走行距離だけでなく速度や急加速、ブレーキ回数など運転者の運転行動を分析して保険料に反映する「運転行動連動型保険料方式(PHYD:PayHowYouDrive)の2種類に分かれる。
上記の保険の判断材料に使用する情報は主7個あり「運転者の特定、走行距離、走行速度、走行時間、走行地域や位置情報、急加速や急ブレーキの回数、急ハンドルの頻度,カーブ操作などのハンドル操作の安定性が挙げられる。しかし、テレマティクス技術で得られる上記で上げたデータから危険な運転をしているかの判断はできないことが問題となっている。例として、急ブレーキを頻繫に行う運転者は、客観的に見ても危険な運転だと言えるが、その動作を行っていても無事故で運転を続けているのなら何も問題はない。実際にデー...