佛教大学 西洋史概論(2023年)設題2

閲覧数483
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学通信教育課程での【西洋史概論】合格レポートです。

    リポート作成の助けになればと思います。

    丸写しは厳禁となります。
    本リポートの使用に係る責任は一切取ることができません。自己責任でお願い致します。
    誤変換などによる誤字・脱字がある場合がございます。ご容赦ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ヨーロッパのお茶文化
    十六世紀後半、日本国内で信長、秀吉、家康らが天下に覇を争っていた時、ヨーロッパ人はアジアへの航路を発見して日本にやってきた。ヨーロッパ人が日本で発見した最大の物は「茶の湯」の文化であった。歴史で茶がはじめて登場するのはこの時であった。当時の東洋は豊かな国であった。それにひきかえ、ヨーロッパは貧しい国であった。近世では中国の茶がヨーロッパの代表的な輸出品となる。茶はヨーロッパの近世資本主義を促進する契機となった。現在、世界の茶の約八〇パーセントは紅茶で、約二〇パーセントが緑茶である。緑茶が飲まれているのは、主として、日本、中国、台湾であって、その他の世界の大部分では、茶といえば紅茶のことをさす。特に消費量が多いのはイギリスで、世界の紅茶の約半分はイギリス人が消費している。この紅茶文化はイギリスだけではなく、ヨーロッパ各国に広まっている。本レポートではヨーロッパに紅茶文化が果たした役割や与えた影響について、また現代にどのような歴史的影響を与えているのかを考察し、記述していく。
     イギリス人は食事の時だけではなく、一日に数回ティタイムを設けて一日に何回もティを飲む。この...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。