【聖徳大学 2023年】産業・組織心理学Ⅰ 第2課題 評価B

閲覧数550
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2.障碍者の就労形態について簡単に説明したうえで、就労を支援する心理職に求められるスキルについて論じなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第2課題第2設題

    本稿では、障害者の就労形態について説明した後で、就労を支援する心理職に求められる支援について述べる。
    障碍者雇用の形態には、大きく以下の3つが存在する。1つ目の通常雇用は、障害を開示せず健常者と同じ条件で働くが、障害に関する配慮を受けにくいものである。2つ目の障害者雇用は、障害を開示し、法定雇用率の対象となる。配慮を受けやすいが、待遇面でのデメリットが挙げられる。特例子会社もこれに含まれ、法定雇用率の計算に合算可能となる。3つ目の福祉的就労は、障害者総合支援法に基づく事業所での働き方であり、A型は雇用契約を締結し、法的な保護を受ける。一方B型は雇用契約なしで、生産活動に基づく報酬を受ける場合があり、A型や一般企業への移行支援も行われる。これらの対象は、就労の経験や継続的雇用の困難性に応じて異なる。次に、心理職が精神障害者の就労支援で持つべきスキルを4つ挙げる。まず1つ目に、就職活動を治療のリハビリの一部とみなすことが挙げられる。精神疾患を持つ失業者は心理的な障壁や喪失感から就職活動を始めることが難しい場合が多い。そのため、就職活動をリハビリの一部として捉え、例えば応...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。