【聖徳大学 2023年】司法犯罪心理学Ⅰ 第2課題 第2設題 評価S

閲覧数629
ダウンロード数5
履歴確認
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5

  • ページ数 : 5ページ
  • 会員550円 | 非会員660円

資料紹介

刑事事件における精神鑑定と責任能力について述べなさい。

タグ

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

第2課題第3設題

 本稿では、刑事裁判における精神鑑定と責任能力について述べる。刑法第39条では、第1項に「心身喪失者の行為は罰しない」、第2項に「心神耗弱者の行為はその刑を軽減する」と記されている。心神喪失とは、責任能力を欠く状態のことであり、心身耗弱とは責任能力が著しく減退した状態のことである。責任能力は「事物の是非・善悪を弁別し」かつ「それにしたがって行動する能力」のことで、前者を弁別能力、後者を行為能力という、これらの両方の能力か、どちらか一方の能力が欠けている場合には心神喪失、著しく減退している場合には心身症耗となります。心神喪失または心神喪失の状態が生じる典型的なケースは、精神疾...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。