京都芸術大学通信教育部 2021年・美学概論【評価A】単位修得試験

閲覧数825
ダウンロード数4
履歴確認
更新前ファイル(1件)

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    ※このまま提出せず、参考資料としてお使いください。

    課題
    18世紀半ばに成立した「エステティック(美学/感性論)」という学問について、その成立状況と要点を述べてください。(1000~1600字以内)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「エステティック(美学)」とは、18世紀に成立した哲学である。その名称は、ドイツの哲学者であり美学者でもある、アレクサンダー・バウムガルテンの著書『詩の本質に関る諸問題についての哲学的省察』のなかで、ラテン語(aesthetica)で初めて用いられ、ついで、『美学』のなかでは、ドイツ語(Ästhetik)で用いられた。「エステティック」という言葉は、「感性的なもの」「学問」という、2つの意味を合わせ持つことから、もともとは「感性学」と呼ばれていたのである。バウムガルテンは、実践哲学と理論哲学に先だって認識学を唱え、論理的な認識を「上級認識」、感性的な認識を「下級認識」として区別した。そして、前...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。