【愛知産業大学 造形学部 建築学科】建築施工学①【合格レポート】【品質保証】

閲覧数760
ダウンロード数0
履歴確認

資料紹介

問題

鉄筋コンクリート工事におけるコンクリートの品質管理と施工上の留意点についてレポートする。
※ JASS5を参考にコンクリートの種類や材料、コンクリートの品質管理方法、運搬方法や打込みについてのポイントを理解しレポートする。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

建築施工学①

 このレポートでは、鉄筋コンクリート工事におけるコンクリートの品質管理と施工上の留意点についてまとめる。
 まずはコンクリートの品質管理の留意点として以下の三点を挙げる。第一に、使用する材料の検査である。鉄筋コンクリート工事において使用するコンクリートの材料は、日本工業規格に適合しているかどうかを確認してから使用しなければならない。補足しておくと、日本工業規格とは鉱工業品の品質の改善、性能・安全性の向上、生産効率の増進等のため、工業標準化法に基づき制定される日本の国家規格のことである。そして、日本工業規格ではコンクリートの生成に用いる材料はセメントと骨材(砂利・砂・砕石・砕砂等)と水と混和材料(化学混和剤・高炉スラグ微粉末等)フライアッシュのみに限定している。つまり、それ以外の材料を用いたコンクリートの使用は規格違反ということである。そのため、使用する材料の検査を綿密に行う必要がある。第二に、暑中時におけるコンクリート管理である。ここでの暑中時とは、コンクリート打込み時の気温が25度以上である時のことを指す。暑中時のコンクリートには様々な問題点が生じやすい。例えば、セン...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。