日本語表現(言葉の乱れ 言葉の文化、これからの言語)

閲覧数120
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員440円 | 非会員528円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1、はじめに
     毎年、トレンドの言葉、新しい言葉、若者言葉が、漫画やテレビドラマの台詞などから登場してきている。現代に至るまで、言葉にも意味、使い方など幅広い変化が起こっている。それによってできた現代の日本語は、乱れていると言われる。乱れの常識化について考え、社会の変化と言葉の変化について考察する。また、未来の日本語、それに対する日本語文化・歴史観についても考察していく。

    2、常識化する”乱れ”
     日本語の乱れでもはっきりと指摘されるものが、文法的、丁寧語・敬語・尊敬語の間違えである。先生が生徒に「明日は、来られますか。」先生は“可能“の意味で”ら“を使ったが、生徒はこれを“尊敬“の”ら”だと受け止めた。“来れますか“のほうが自然であり、現代では、一般常識のように定着している“ら”抜き言葉だ。
     しかし、言語研究者や言語に関する専門家は放送や新聞で公的に“ら”抜き言葉の使用を反論している。本来の日本語の正しい使い方を大切にするべきで、一般常識や流行としての日本語を使うべきではない。テレビなどの大衆によって見聞きされる場では、少しの間違えでさえ、多くの人々によって使われることで、全体の...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。