【佛教大学】教育社会学レポート&科目最終試験

閲覧数755
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2023年度の佛教大学通信の教育社会学の合格済みリポートと科目最終試験です。リポート作成の参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育社会学リポート
    設題:学歴社会とは何かを明らかにし、高学歴化が進行すると教育はどのように変化するのかについて、学力の視点から述べてださい。

    そもそも学歴社会とは、「社会における社会的・職業的地位などの配分の基準として学歴が重きを占める社会」11のことである。日本は明治時代以降に身分社会から脱し、親の職業に関わらずとも社会的・職業的地位の配分がなされるシステムになり、近代学校教育制度もそれを促した。身分社会から学歴社会へと転換していくには、国民に広く教育機会を開く「機会均等化」、学歴を基準として採用の可否を決定する認識とシステムが社会全体に広まっている「能力主義化」、社会が高水準の知識・技術を持つ人材を求める「高学歴化」、「この3つの条件が整って初めて、身分社会から〈学歴社会=能力(業績)社会〉への転換がスムーズに起こる」22とされてた。学歴社会へと転換した後も、より浸透していくためには「最高の学歴を獲得したものに最高の社会的地位、すなわちエリートの地位を保証すること」33が必要になってくる。また身分社会と違い学歴社会では生まれが貧しくとも自らの努力次第でエリートになれるといった夢...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。