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社会福祉技術総論　2単位め

（課題）
ソーシャルワーカー（社会福祉士）の専門性について、ミクロレベルからマクロレベルまで、価値・倫理・知識・技術にふれながら、具体的に論じてください。

(解答)
現在、ソーシャルワークの実践は社会福祉分野に限らず、医療や教育、司法など様々な分野で社会的に必要とされ、知識や技術等の専門性が求められている。
日本では、1987年、国家資格として社会福祉士が誕生して以降、社会福祉専門職としてソーシャルワーカーという認識が広がってきた。
社会福祉士という資格ができる以前、日本では1945年の第二次世界大戦での敗戦をうけ連合国軍総司令部(GHQ）の指導によって生活保護法、児童福祉法、身体障害者福祉法、社会福祉事業法が整備されていった。GHQはソーシャルワークを定着させるための社会福祉教育の整備も行い、1946年に日本社会事業学校が開設される。1950年には生活保護法、社会福祉主事の設置に関する法律が施行され、生活保護法には社会福祉主事、児童福祉法には児童福祉司、身体障害者には身体障害福祉司とそれぞれの分野におけるソーシャルワークの実践が行われた。しかし、それら...

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