資料紹介

通信制大学の高齢者福祉論のレポートです。
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高齢者福祉論1単位め

（課題）
「高齢社会とは何か」「高齢者とは何か」、そして病や死の時期の「尊厳のあり様」について自らの体験等に基づき、見解を述べよ。

(解答)
　高齢社会とはなにか、社会の高齢化を表す言葉としての「高齢社会」とは、全人口のうち65歳以上の人が14％を超える世の中のことを意味している。日本では、1970年に人口の7％を超える高齢化社会になり、そこからわずか24年の1994年に高齢社会に突入し、世界からみても稀なスピードで高齢化が進んできた。そして、2007年には人口の21％を超える超高齢社会に入り、2025年にはおよそ30％まで上昇する見通しだ。日本は世界でも有数の長寿国であり65歳以上の高齢者が増えていることも要因だが、それだけではなく、ほかの世代の人口が減っている、つまり少子化も大きく影響している。昔であれば、結婚して子供を設けて、夫の両親と暮らし、夫が仕事で稼ぎ、妻が家事育児を担うことが一般的であった。そのような日本の典型的な「三世代世帯」は減少傾向にある。世帯割合では核家族世帯が最も多いが、次いで単独世帯が増加している。核家族化は、子供が独立したあと、夫...

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