【2023年 聖徳大学】【聖徳大学 2023年】神経・生理心理学 第4設題 評価S

閲覧数722
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    5つの中から1設題ずつ選択し論述せよ。
    ④情動について論述せよ。

    【参考文献】
    1.「脳のはたらきと行動のしくみ」八田 武志、医歯薬出版株式会社、2023年10月3日
    2.「高次脳機能障害学」石合 純夫、医歯薬出版株式会社、2022年2月2日

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1課題 第4設題
    本稿では、情動について論述する。

     まず、情動の定義について述べる。人は、取り巻く環境条件がある程度強くなると、感情状態を引き起こす。情動は、この環境の変化によって生じる内部状況の検知のことを言い、強く一時的なものを指す。具体的には、予期しないことが起きると驚く、活動を強制されることや、阻害されると怒りが生じるといったことである。

    次に、情動のメカニズムについて述べる。情動がどのように起こるのかということについての最初の理論として有名なのは、「ジュエームズ・ランゲ説」である。この理論では、大脳皮質で刺激が知覚され、そのことが身体活動に変化を生じ、その変化を大脳皮質が知覚...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。