PA3100 教育課程論 2単位目 合格レポート

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    資料紹介

    明星大学通信教育学部 PA3100 教育課程論 2単位目 合格レポートです。

    使用テキスト
    『現代教育課程入門』吉冨芳正編著(明星大学出版部)

    <課題>
    次の5問の中から2問を選択し、解答してください。
    1. 学習指導要領の総則で教育課程の編成や実施に当たっての考え方や配慮事項が示されていることの重要性やそれらの生かし方について述べてください。
    2. カリキュラム・マネジメントの必要性と三つの側面についてまとめてください。
    3. カリキュラムの研究的な定義とIEA(国際教育到達度評価学会)によるカリキュラムの概念的なモデル(カリキュラムの三つの次元)について説明してください。
    4. 「経験主義」の教育課程と「系統主義」の教育課程について、それぞれどのような考え方をいうのかまとめてください。
    5. 幼稚園教育の指導計画の立案に当たって、基本的に留意すべき点を挙げて説明してください。

    ※本レポートは、課題2と課題4について書いたものとなります。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    PA3100
    教育課程論 2単位目 合格レポート
    2、カリキュラム・マネジメントの必要性と三つの側面についてまとめてください。

     カリキュラムマネジメントの確立が求められる背景を探るにあたって、学校とはまず何を目的とした場所であるのかを考えたい。一言で言えばそれは教育活動を行い、教育目標を実現する場所である。教育基本法では、教育の目標が達成されるよう、体系的な教育が組織的に行われなければならない、とされており、学習指導要領では教育内容を教育課程において明確にし、その実現を図っていく旨が述べられている。
    (吉富芳正、「現代教育課程入門」、2019)ある目標を達成するためには、まずその目標を明確にする必要があり、そこに至るまでの過程を整えて、必要なものを準備したうえでひとつひとつステップを実行していく必要がある。その一連の流れをシステム化し、学校が教育目標をクリアしていくためのモデルとなるものがカリキュラムマネジメントである。
     カリキュラムマネジメントは教育目標の実現に向けて、学校の教育面と経営面を関連させたうえで外部まで織り交ぜながら組織的に教育の質を高めていく取り組みである。学校に...

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