【聖徳大学院】保育表現特講 第一・二課題 評価A

閲覧数420
ダウンロード数0
履歴確認

資料紹介

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

第一課題
自ら体験した「ごっこあそび」について、その具体的な状況を整理し、展開の過程について劇的表現と関連させて論じなさい。

劇的表現とは、幼児の表現活動の一つである。劇的表現は、表現と遊びのいろいろな要素を含み、多くの発表会プログラムの中心である。保育園や幼稚園の行事における「発表会」で、劇的表現は子どもに表現力への自信を育てる。「発表会」の活動は生活面にも波及し、発表会の内容を含んだ「ごっこあそび」にも展開される。本論では、筆者が体験した「ごっこあそび」について、その具体的な状況を整理し、展開の過程について劇的表現と関連させて論じる。
下記の事例は、3歳児クラスの9月、発表会前の様子である。

保育室の端で、3人の男児たちが絵本「三びきのやぎのがらがらどん」のごっごあそびをしていた。その3人の男児たちは、絵本に登場している場面を再現しようと、牛乳パックでできた椅子やテーブルの上に緑色のマントを敷いていた。そして、木の椅子を5脚運び、その下には川をみたてた青いビニルを設置した。ストーリー場面は、「大きなやぎのがらがらどん」が橋を渡りにやってきて、「トロル(鬼)」と対峙するところで、...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。