福祉心理学1単位目

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    資料紹介

    福祉心理学の1単位目の合格レポートです。福祉心理学の枠組みのひとつである人間理解が、「心理学的視点」からはどのように行われるかについてまとめられておりレポート作成の参考になると思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    福祉心理学1単位目
    (課題)
    福祉心理学の枠組みのひとつである人間理解が、「心理学的視点」からはどのように行われるかについてまとめ、考察しなさい。
    (解答)
    福祉心理学は、一人一人の幸せの追求とQOL(生活の質)の向上を目的として、心理学の知見を活用しながら、社会的に弱い立場にいる人々の心の問題を受容し理解するという人間理解に基づいた対人援助を目指すものである。以下に、心理学的視点からの人間理解について述べる。
    人間理解には、その人に関する情報、すなわち、これまでに生活してきた背景を詳しく知ることが重要であることから、一般的な人間の発達段階における特徴と課題を理解しておく必要がある。その一つとしてエリクソンの生涯発達の考え方があり、それまでの青年期までを発達とする考え方を見直し、人間の発達を生涯にわたるライフサイクルと呼んだ。
    エリクソンは、人生の一生を乳児期前期、乳児期後期、幼児期、児童期、青年期、成人期初期、壮年期、老年期の8つの発達段階に分け、各段階には固有の発達課題があるとしている点に大きな特徴がある。
    生涯発達心理学の基礎を築いたバルテスによると、発達は、個人の環境への適応能...

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