老年心理学(1単位目)

閲覧数498
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    老年心理学の1単位目の合格レポートです。高齢期(老年期)と呼ばれる時期がどのようにとらえられるかについて、「生涯発達」および「老化」という観点からまとめられており、レポート作成の参考になると思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    老年心理学1単位目
    (課題)
    高齢期(老年期)と呼ばれる時期がどのようにとらえられるかについて、「生涯発達」および「老化」という観点から,これまで示されてきた考え方や知見を整理した上であなたの考えを述べなさい。
    (解答)
    高齢期は、獲得してきた機能の喪失と発達の衰退と捉えられてきたが、すべての人が一様に機能喪失や衰退があるわけでなく、近年では、維持される機能や熟練による機能向上などが認識されるようになってきており、生涯発達という考え方に変わってきた。そこで、高齢者と呼ばれる時期について、生涯発達の観点から知見を整理してみる。
    生涯発達の中核的なモデルとして、人の一生を段階的に区分し、課題解決のよって次の段階に進んでいくという発達段階モデルがあり、ピアジェの認知発達理論、フロイトの心理性的発達段階、エリクソンの心理社会的発達段階、ハヴィガーストの発達課題、ビューラーの自己決定に関する5段階説が代表的である。それぞれ、発達段階の捉え方に特徴があるが、ここでは、エリクソン、ハヴィガースト、ビューラーの発達段階モデルによる高齢期の特徴について述べる。
    エリクソンは、生涯を8段階のライフサイクル...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。