高齢者に対する支援と介護保険制度

閲覧数509
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員220円 | 非会員264円

    資料紹介

    あくまで参考程度にお使いください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    科目名 高齢者に対する支援と介護保険制度‐② 学籍番号  氏名
    課題名 「高齢者と家族介護者に対するソーシャルワーク支援の課題について述べなさい」

     わが国の65歳以上の老年人口比率は急速に高まり、2010年には21%を超え、「超高齢社会」へとなった。一方で、出生率の低下も著しく、近年では「少子高齢社会」と呼ばれるようになったのである。その為、わが国は少子化と高齢化が同時進行で進んでおり、将来的な介護・扶養機能の低下を意味しているのだ。また、昔は三世代同居家族が主流であったが、現代は核家族化が進み、高齢者夫婦のみの世帯や単独世帯が急増しているなど、家族形態も時代と共に変化しているのだ。

     国民生活基礎調査(2019)では、介護が必要になった原因は「認知症」と「脳血管疾患」が大多数を占めている。その際、主な介護者は配偶者23.8%・子20.7%・子の配偶者7.5%と推移している。また、男女比率では男性35%・女性65%と女性が多く、介護者の年齢層も男女ともに28.5%・31.8%と60~69歳の比率が高く、家族介護の高齢化も深刻化しているのだ。

     一方で、高齢者虐待も増加傾向にある...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。