援助過程における記録の目的は何か。また、記録において、何が、なぜ重要なのかを述べなさい。

閲覧数631
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ソーシャルワーク論です。
    そのまま転載するのはおやめください。
    評価Aでした。

    タグ

    情報社会地域記録サービス援助組織評価技術

    代表キーワード

    社会情報地域

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    援助過程における記録の目的は何か
    また、記録において、何が、なぜ重要なのかを述べなさい

    援助過程における記録は、ソーシャルワーカー個人の振り返りやメモというミクロレベルの機能を果たすだけではなく、施設機関のスタッフとしての責任の明確化というメゾレベル、また地域への施設機関の果たすべき責任を明示するというマクロレベルの業務をも含むと説明されている。
    記録業務は、①記録を活用する目的を明確に設定、②その目的を達成するための作成方法と内容・様式を決定、③作成した記録を効果性・効率性から見直し、評価・修正、④その妥当性が明らかにされた記録(文書や物)を活用、の4つの行動から成る循環する一連のサイクルとされ、管理業務として位置づけられる。
    2000年に入りケーグルは、クライエントのためのよりよいサービス供給の促進が記録の目的であるとした。記録の活用を誰に対して行うのか明確にしたケーグルの枠組みは10項目あり、①クライエントのニーズの明確化、②サービスの文書化、③ケースの継続維持、④専門職間のコミュニケーションの促進、⑤クライエントとの情報共有、⑥スーパービジョン、コンサルテーション、同僚間の再...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。