中央大学 2023年度 法学入門 レポート課題 第2課題

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    近代市民革命によって、英国では1200年代に当時では先駆的なブルジョワジーの権利を保護するということを明記した「マグナ・カルタ」が定められた。これがまさに、基本的人権の尊重という考え方の潮流とも言える。これを機にして、英国では特権階層だけでなく一般の庶民も含めた基本権の保護という考え方が慣習法として、徹底されていくことになる。これは、英国の流れを汲む米国にあっても同様であった。
     絶対王政が世の中に蔓延っていた大陸系諸国ではどうだろうか。まさに「フランス人権宣言」が大陸系諸国における時代の転換期であったのではないだろうか。これによって、絶対王政を始めとする政府による圧制や罪刑専断主義による市民の基本権の蹂躙などはほぼ終止符を打たれることになるのである。
     現代の基本権の保護という視点から見れば、英国における権利章典は、保護される権利の範囲や対象、またその担保性において非常に弱いのだが、それでもやはりおよそ800年前からその思想が始まっていたアドバンテージは、大陸系諸国がおよそ200年前に基本権の保護という思想が始まったことを考えるとかなりのものである。そのアドバンテージとして、英米では...

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