聖徳大学 精神保健学 第2課題 評価A

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聖徳大学通信教育部社会福祉学科社会福祉コース
精神保健学 第2課題
評価「A」

課題内容:
成人期の精神保健について社会的役割行動の側面から記述しなさい。

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成人期の精神保健について社会的役割行動の側面から記述しなさい。

 本稿では、成人期の精神保健について社会的役割行動の側面から記述する。
 成人期は人生において最もエネルギッシュな時期と言え、就職、結婚、出産、育児などを通して、職場、家庭、社会的役割に対して深くかかわる機会が多い。
 この時期に大きな決断を下す上で、確固たるアイデンティティの確立が肝要となる。もしこの時期にアイデンティティが確立できない場合は、目の前に現れる困難を乗り越えることができないだけでなく、モラトリアムの延長、統合失調症や性同一障害などの症状が表面化する危険性がある。
 成人期にまず初めに直面する課題として職業選択がある。職業選択の際に「自分とは何者か」を知り、自身の能力、正確や価値観などを総合的に判断することが求められる。つまり、「分を知る」ことに直面することになる。その上で、社会において求められる役割を把握することが要求される。
 もしこの時期にアイデンティティが構築されない場合は、自分がどのような仕事に就きたいのか判断に困難を極めるばかりか、自分の価値観と合致しない職業を選択してしまう可能性がある。
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