Z5173中等教科教育法国語Ⅱ【評価:受理】

閲覧数1,228
ダウンロード数14
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    【中等教科教育法国語Ⅱ】リポート

    ●第1設題
    「テキスト及び平成29年度版学習指導要領を踏まえて、これからの中学校国語科授業に求められるあり方について概説しなさい。」

    フィードバック内容:
    「これからの中学校国語科授業について、社会的な動向を踏まえて論述することができています。このような大きな流れの中でこれからを生きる子どもたちに言葉に関するどのような資質能力を育ててやることが必要なのか、そのために一人の国語科教師として具体的にどのような授業を展開するのかをしっかりとイメージしていきましょう。学びが実践力となるはずです。」

    ●第2設題
    「設題1で論じた「これからの中学校国語科授業に求められるあり方」について、具体的な教科書教材を一つ取り上げて、どのような目標を設定するのか、どのように単元を展開するのか、それはなぜか理由について、テキストに基づいて詳細に論じなさい。」

    フィードバック内容:
    「具体的な教材を取り上げて論述することができています。新学習指導要領や大学共通テストなど、中等国語科教育は大きな転換期を迎えています。「これまでの国語の授業」に縛られず、これからを生きる子供たちに本当に必要な力を育てるような授業を展開していくことが必要です。一方で、はやりに流されるだけではなく、これまでの国語科教育が蓄積してきた「よさ」を活かすことも同時に必要です。そのような意識で一つ一つの授業(単元)を構想し、実践できるような授業者になれるようこれからも学びを深めてください。」

    リポート作成の際の参考にお使いください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    中等教科教育法国語Ⅱ
    第一設題

    テキスト及び平成29年度版学習指導要領を踏まえて、これからの中学校国語科授業に求められるあり方について概説しなさい。
     平成29年告示の学習指導要領では、はじめて「資質・能力」という概念が取り上げられた。同書の「改訂と経緯及び基本方針」*1には、
    このような時代にあって、学校教育には、子供たちが様々な変化に積極的に向き合い、他者と協働して課題を解決していくことや、様々な情報を見極め知識の概念的な理解を実現し情報を再構成することなどして新たな価値につなげていくこと、複雑な状況変化の中で目的を再構築することができるようにすることが求められている。
    とある。このような考えには、時代に伴う社会的背景の推移が影響しており、生産年齢人口が減少していることやグローバル化・技術革新が進んでいることが挙げられる。その中でも人工知能の進化の影響は大きく、これによって社会生活の在り方に大きな変化が生じるのではないかとの予測もある。しかし一方で、人工知能の「思考に目的を与えたり、目的のよさ・正しさ・美しさを判断したりできるのは人間の最も大きな強みであるということの再認識につな...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。