聖徳大学通信教育部社会福祉学科社会福祉コース
障害福祉論Ⅰ 第1課題
評価「S」
課題内容:
三つの障害者手帳について、それぞれの特徴と役割について説明しなさい。
資料は参考程度にお使いいただき、丸写しはおやめいただくようお願いいたします。
三つの障害者手帳について、それぞれの特徴と役割について説明しなさい。
身体障害者手帳は身体障害者福祉法第15条に規定され、身体の機能に一定以上の障害があると認められた者に公布される。
身体障害者手帳の特徴は、身体障害者福祉法第4条において定められた身体上の障害がある18歳以上の者であり、かつ都道府県知事から身体障害者手帳の公布を受けたものを「身体障害者」としていることから、法律上、身体障害者手帳なしでは身体障害者と認められないことである。
身体障害者手帳の申請に係る審査では、障害の程度が最も重い障害等級1級から7級まで区分される。
次に、療育手帳について説明する。
療育手帳は児童相談所または知的障害者更生相談所において知的障害者と判定された者に対して交付される。
療育手帳の特徴は、身体障害者手帳とは異なり、療育手帳を持たなくても知的障害者と認められることである。
また、身体障害者手帳や精神障害者保健福祉手帳とは異なり、法令上に規定がなく、「療育手帳制度について」というガイドラインに基づいた制度であり、各自治体において、判定基準等の運用方法を定めて実施されていることも特徴...