聖徳大学 ソーシャルワーク論Ⅱ 第1課題 評価S

閲覧数672
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    聖徳大学通信教育部社会福祉学科社会福祉コース
    ソーシャルワーク論Ⅱ 第1課題
    評価「S」

    課題内容:
    ソーシャルワークの代表的なモデルである①治療モデル②生活モデル③ストレングスモデルのそれぞれについて、提起された年代、提唱者、背景にある学問や文化の潮流に触れながら、特徴を述べなさい。

    資料は参考程度にお使いいただき、丸写しはおやめいただくようお願いいたします。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ソーシャルワークの代表的なモデルである①治療モデル②生活モデル③ストレングスモデルのそれぞれについて、提起された年代、提唱者、背景にある学問や文化の潮流に触れながら、特徴を述べなさい。

     本稿では、ソーシャルワークの代表的なモデルである治療モデル、生活モデル及びストレングスモデルを、提起された年代順に説明する。
     まず、治療モデルについて説明する。
     治療モデルの発祥は、1917年に米国のリッチモンドが著した『社会診断』に辿ることができる。彼女は、クライエントが抱える問題の原因を「社会診断」により探り、その原因を特定し、処遇(社会的治療)するという過程を確立した。
     治療モデルにおいて、クライエントに問題、病気や障害がない状態は「標準的な状態」として想定され、「健康的な状態」が前提として「健康モデル」として描かれる。
     リッチモンドはソーシャルワーカーの実践が「インテーク→調査→社会診断→処遇(社会的治療)」という一連の過程を踏むものであると提唱し、その実践とは、診断の結果、特定された原因としての社会環境の改善と同時に、クライエントのパーソナリティの治療的改良とした。
     治療モデルの...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。