聖徳大学 精神障害者の生活支援システム 第2課題 評価A

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聖徳大学通信教育部社会福祉学科社会福祉コース
精神障害者の生活支援システム 第2課題
評価「A」

課題内容:
精神障害者の就労支援の現状ならびに就労支援における障害者総合支援法等の制度上の課題

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精神障害者の就労支援の現状ならびに就労支援における障害者総合支援法等の制度上の課題

 わが国の精神障害者の雇用施策および就労支援は、障害者の雇用の促進等に関する法律(以下、障害者雇用促進法)および障害者の日常生活および社会生活を総合的に支援するための法律(以下、障害者総合支援法)に基づいて進められている。本稿では、まず障害者雇用促進法における雇用施策や就労支援の現状とその制度上の課題を論じ、次に障害者総合支援法における雇用施策及び就労支援の現状とその制度上の課題について論じる。
 まず、障害者雇用促進法は、障害者の雇用促進、職業リハビリテーションなど、障害者の職業生活における自立促進のための措置を総合的に講じることにより、障害者の職業安定を図ることを目的としており、現在は、事業主に対する措置である「雇用義務制度」および「納付金制度」および障害者本人に対する措置としての「職業リハビリテーションの実施」を主としている。
 雇用義務制度においては、民間企業、国や地方公共団体および都道府県等の教育委員会にそれぞれ異なる法定雇用率が定められており、民間企業における障害者雇用率は年々右肩上がりで...

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