心理学研究第1課題第1設題

閲覧数748
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    評価:A

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    心理学研究 第1課題 第1設題
    第1章から3章までを呼んで
    ① 心理学の研究で実証が重要である理由
    ② 相関関係と因果関係の違い

    Ⅰはじめに
    心理学とは、人の心の働きについて事実を明らかにする科学である。心理学者であるジークムント・フロイトは「人間の動かしているのは自覚できないところ(無意識)の働きである」と主張しており、心という目に見えない曖昧な対象を科学的に説明するには、生理的な反応や表情、言動を手掛かりに得る必要がある。人はこれまでの経験や知識をもとに、心の動きを直感的に感じることができるが、それを正確に捉えることは難しく、客観性に乏しい。それを事実として示すためには、数値や情報などの客観的なデータで示す科学的な説明が必要である。このように客観的なデータによって事実を明らかにしていくことを実証という。人の心の働きを知ることは、実際に起きた事柄の原因と、それによって生じる結果との因果関係を明らかにすること、人の心を正しく理解するための努力であり、それこそが心理学研究における実証の目的である。
    Ⅱ相関関係の中に因果関係が含まれている
    研究を進める中で、特定の事柄で起こった「原因(X...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。