精神科病院のPSWであるとして、成年後見制度を利用し、退院の見通しがたつまでの支援を考えよ

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    佛教大学 2022年度 W0782 権利擁護と成年後見制度

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    権利擁護と成年後見制度論

    【課題】
     あなたがCさんの入院している精神科病院のPSWであるとして、成年後見制度を利用し、退院の見通しがたつまでの支援(退院先や利用できるサービスも含めて)について述べてください。

     Cさん(50歳・男性・統合失調症)は、高校を卒業した後、統合失調症を発症し、30年以上もの間、入院生活を続けています。母が九州に住んでいますが、高齢で遠いという理由で会いにはきてくれません。現在病状は落ち着いています。主治医からは退院も可能と言われていますが、軽い知的障害もあり(手帳は精神保健福祉手帳1級のみ)、一人で暮らすことは難しい状態です。担当のPSWは退院の支援を進めていこうと考えていますが、本人からは退院についての希望はありません。長く閉鎖病棟にいたため、地域での生活のイメージを持つことができないようです。病院の敷地内の散歩は許可されていますが、敷地外に自分からでることもありません。
    そのような中で、母が亡くなったと母の後見人の社会福祉士から病院に連絡がありました。母は認知症となり特養に入所していました。遺産として約500万円があり、相続人はCさんのみとのことで...

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